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甲府ヨネクラボクシングジム

所在地 〒400-0045

山梨県甲府市後屋町529

電話 055-243-1277

最寄駅 JR身延線「国母」駅

ヨネクラボクシングジム会長紹介

仲田久吉(なかた ひさよし)


生年月日:昭和25年2月13日


血液型:O型


干支:とら

挨拶

40数年前、仕事先の街角…。
初めてボクシングを生で見ました。
全身に衝撃が突き抜けました。
「この迫力…。俺もやりたい!」
しかし、私はその時すでに30歳、ボクシング経験ゼロ…。
不安で弱気な自分がためらっている…。
それでも「ボクシングをやりたい。今しかない」
その思いは抑えきれず、すぐにジムの門を叩きました。
「プロボクサーになるんだ!」
闘志だけは十分な、30男の無謀な挑戦が始まりました。

その日から厳しいトレーニングを自分に課し、
仕事が終わると毎日10kmのランニング、
休日はジムワーク。
仕事以外、すべてはボクシングのため。
気が付くと生活は一変、
好きだったタバコ・麻雀・パチンコは止めていました。
人が本気で何かをする時、
捨てなきゃならないものもある。
たとえ夢で終わっても、
その努力は無駄ではない…。
やがて
厳しい練習が実を結び、
念願のプロライセンスを取得しました。
2003年7月、甲府ヨネクラジムを開設。
2008年5月、日本プロボクシング協会に加盟しました(現在アマ)。

ボクシングとの出合いから43年、
多くの人と出会い、支えられて今日があります。
ボクシングは素晴らしい!
この思いを多くの人に伝えたい。
これが私を変えてくれたボクシングへの「恩返し」だと考えています。



ボクシングを通じてたくさんの出会いがありました。
私の息子2人は元プロボクサー、
娘たちも幼少からボクシングを始め、甲州三姉妹と呼ばれました。
子供たちの試合は土、日の開催が多く、
仕事で週末が忙しかった私は、
セコンドに付くどころか、試合会場にも行けません。
そんな時、いつも誰かが子供たちに付き添ってくれました。
おかげで子供たちは中学、高校、大学と様々なタイトルを獲得。
温かいご支援あっての成果でした。
感謝するばかりです。

ジュニアだった井上尚弥選手とご家族に出会ったのも、その頃です。
「すごい姉妹が甲府にいる。どんな練習をしているんだ?」
そう、娘たちに興味を持って頂いたのがきっかけでした。
それは私の指導が間違っていなかった証しでもあり、
大変ありがたいことでした。
その後の井上兄弟の活躍はご存じの通りです。
世界的な活躍のずっと前から、父親の真吾トレーナーをはじめ、
一家で何回も甲府に来ていただき、
交流は今も続いています。
また、あの高橋直人選手も、
縁あって当ジムのトレーナーを3年間務めてくれました。
素晴らしい出会いたちに感謝せずにはいられません。



ところが4年前(2018年)、私は病に倒れます。
脳梗塞でした。
一命は取り留めたものの回復は思わしくなく、
ジムは一旦閉鎖。
1年半もの間、閉めざるを得ませんでした。
ジムを畳むことさえ考えました。
しかし、ボクシングは私のすべて。
気持ちの整理がつきません。
妻に思いを打ち明けると
「父ちゃんの好きにしたら」と背中を押してくれました。
「もう一度、ジムを開く!」
不自由な体に闘志がみなぎってきました。
プロになると決意した時と同じ、あの闘志が…。
どんなに苦しい練習も、
目標があったから乗り越えられた。
今度の敵は脳梗塞。
きつく苦しいリハビリにも、俄然やる気が出てきました。
黙々と地道なリハビリを続ける日々。
そのかいあって今では、
73歳の私が腕立て伏せ140回を普通にやっています。
ボクシングがあったから元気になれました。
健康のありがたさを今、実感しています。
努力は人を裏切りません。
実体験だから言えることです。



ボクシングを通して得たもの、
人との出会いを大切にして、
たくさんの人に本当によくして頂きました。
病を乗り越えた今、
今度は私が皆さんに恩返しをする番です。
同時に、ボクシングの素晴らしさを伝えたい。
どうすべきか自分なりに考えました。
人は死んでも、天国へお金を持って行けない。
それなら人生の最後にジムを無料で開放して、
みんなに思い出を残してもらいたい。
そんな思いが高じて、
この2年間、無料のジムとしてやっています。



毎週水曜、木曜、金曜
19:00~21:00頃まで

現在、60~70人の生徒がいます。
コロナ禍で体を動かす機会が減りました。
一人でも多くの人に体験してほしいと思います。
ジムの生徒は私の家族。
楽しくも、時に厳しく指導しています。
心の問題や体に障害のある方にもお薦めです。
ありがたい事に当ジムから育ったプロボクサーや経験者が
ボランティアとして指導してくれています。
私もミットを持ち、パンチを受けます。
ジムの合言葉は「体はやせて、心を太らそう」
甲府ヨネクラジムの輪が広がっています。
どんな名選手、名トレーナーも最初は「0」(ゼロ)からのスタート。
「0から1の距離は、1から100の距離より長い」とも言います。
恐れず、最初の一歩を踏み出しましょう。
あなたの人生が、きっと変わります。

設備

トレーニングマシーン

リング